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【新聞記事より】がんで年収2割減 ~休職・仕事量制御響く~
2017/09/19
働いている時にがんになった人は、休職したり仕事量を抑えたりした影響で、年収が20%減小していることが、民間生命会社の調査で分かった。医療費や生活費などの支払いに困るひとも多く、打撃は深刻だ。同社担当者は「職場の理解を促すなどして、仕事と生活を両立できるサポートが必要だ」としている。全国のがん経験者の男女566人が回答。平均年収は、がんになったことで415万円から332万円に減り、20%のマイナス。回答者のうち、収入が減ったのは、全体の56%だった。収入の減少幅をみると、「無収入になった」が15%で最も多く、「1割以上2割未満」と「2割以上3割未満」がともに15%、「5割以上6割未満」が14%の順。収入が半分以下になった人が全体の47%を占めた。複数回答で減った理由は「休職」が35%で最も多く、次いで「業務量を抑えた」が33%、「退職」が25%また「パート社員に転職し労働時間は減った」、「降格になり、収入がかなり減った」(いずれも30代女性)と、以前のように働けなくなった影響が出ている。経済面で困ったこと(複数回答)は「医療費」(53%)、「生活費」(52%)が過半数を占めた。
治癒しても収入の不安が待っているのは困りますね。
治療費だけでなく、当面の生活が不安定にならないよう、一時金で準備しておく事をお勧めします。


【新聞記事より】趣味 気がつけは金食い虫
2017/09/4
~月1万円目安に管理を~
たいていの人は、自分の趣味の予算をきちんと認識していないものです。直視することを避けてるといってもいいでしょう。しかし、目前の満足ばかり追求していると家計を圧迫しることになり、定年後も見据えて一生楽しめる趣味にすることができません。まずは、自分の趣味がどれくらいお金がかかるか把握して下さい。月1万円を目安にお金がかかる趣味とかからない趣味を分類するといいでしょう。「読書」「ゲーム・アニメ」などは比較的お金がかからない趣味です。一方、「旅行」「車。バイク」などは比較的お金がかかる趣味といえます。どんな趣味でもハマれば金食い虫に変貌します。その人のハマり具合とお金のかけ具合によって大きく予算が変動するのです。月1万円を超える趣味を2つ以上持つと、確実に家計に悪影響を及ぼします。お金のかかる趣味とかからない趣味をバランスよく持つのが趣味予算を抑えるポイントです。「趣味をコントロールして人生を豊かにする」のが本来の姿です。趣味と長く付き合うためには意識的に予算を落とすことも大切です。
趣味予算は設けていても、予算オオバーになる月もありますよね。そんな時は、年間で帳尻を合わせましょう!


【新聞記事より】90歳までの生存割合
2017/08/21
~男性4人に1人 女性は半数~
2016年生まれで90歳まで生きる男女の割合は、女性が49.9%、男性が25.6%となり、過去最高となったことが、厚生労働省が作成した「簡易生命表」で分かった。15年と比べ女性は0.8ポイント、男性は0.7ポイント上昇した。長寿化がより一層、進んでいることが改めて示された。90歳まで生きる男女お割合は、栄養状態の改善や、がんなどの治療成績の向上で増加し続けている。健康意識の高まりなども日本人の長寿化を後押ししている。簡易生命表によると、16年生まれが亡くなる際の死亡原因の首位は「がん」で、死亡確率は男性が29.14%、女性が20.35%と分析した。がんで死亡する人がいなくなったとすると、平均寿命は男性で3.71歳、女性で2.91歳延びることが期待できるという。死亡確率の2位は男女とも心臓病。3位は男性が肺炎であるのに対し、女性は老衰としている。日本の三大死因の一つとされている脳卒中は男性は4位、女性は5位という順番だった。
東北大の荒井教授は「大切なのは習慣的な運動などで認知症を予防し、自立した生活を出来る限り長く続けることだ」と指摘する。自分の事は自分で!が理想ですね。


【新聞記事より】階段は最高の筋トレ
2017/07/18
加齢とともに衰えやすいのが下半身の筋肉だ。ジメジメした季節や夏の暑い日は運動が面倒になるが、現役のボディービルダーで、柔道男子日本代表などトップアスリートも指導する日本体育大学の岡田隆准教授は「日常生活の中では階段が最も身近で、最高のトレーニングの場」とアドバイスする。
上がるときにかかとから着地すれば、お尻周りが鍛えられる。逆につま先着地ならば、ふくらはぎと太もも前面が鍛えられる。「狙う筋肉を決めて使い分けるのがよい」。ヒップアップ効果はかかと着地で一段飛ばしをすればさらに高まる。一般の人が筋肉の発達や筋肉量の維持を目的にするならば、「一度に多くの階段を上がらなくても、小分けでも効果は十分に得られます。」という。下りもトレーニングになる。「着地の衝撃が筋肉細胞を取り組んでつなぎとめている組織自体を強く、太くする作用もあるといわれている」ためで、運動時のケガの予防にもつながる。
どこの筋肉を鍛えるかで上り方が違うのですね。無意識で上るとつま先上りですが、今後は、かかと着地上りに変更しようと思います!


【新聞記事より】食事は赤1:黄1:緑1
2017/07/3
「ストレスや疲労に対抗する力をコンスタントに維持している人ほど、睡眠と食事を大切にしている」。精神科医の奥田弘美さんは、多くのビジネスパーソンにカウンセリングする中で、いつもそう感じるという。
特に食事は①たんぱく質(赤グループ)、②炭水化物・脂質(黄グループ)、③ビタミン・ミネラル類(緑グル―プ)の3グループをバランスよく摂取することが大切だ。
バランスと量の目安は「赤:黄:緑」を「1:1:1」と覚えればいい。肉、魚、卵、大豆製品など「赤」は片手のひら1つ分。「黄」はご飯なら軽く握ったこぶし1つ分、パンや麺ならば両手のひらで1つ分、「緑」は加熱野菜は片手のひら1つ分、生野菜は両手のひら1つ分になる。
車にたとえると「赤」は車本体、「黄」がガソリン、「緑」はエンジンオイルだ。毎食は無理でも、1日2食、最低でも1食はこうした基本のバランスを意識してほしい。
1日30品目食べると良いと聞きますね。色とりどりの食品を選ぶのが良いようです。なかなか難しいですが、体も心も元気でいる為に、食事に気を配りましょう!


【新聞記事より】がん対策 日本は途上国
2017/06/19
日本のがん死亡数は戦前から一貫して増え続けていますが、欧米各国では年々減少しています。先進国の中で、がん死亡数が増えている国は日本くらいです。
日本の人口10万人あたりの死亡数は米国より約6割も多く、大腸がんによる年間の総死亡数は日本でほぼ同じです。乳がんによる死亡率も、米国では1990年から2013年で34%も減少していますが、日本では逆に45%も増えています。
がんで死なないためには、がんにならない生活習慣と早期発見のためのがん検診の二段構えが大切です。しかし、日本の喫煙率は下げ止まっています。がん検診受診率も欧米の半分程度にとどまり「受診率50%」の目標も10年たった今でも達成できていません。多くの臓器のがんで、手術と放射能治療は同程度の効果を示し、欧米ではがん患者のうち、のべ約6割が放射能治療を受けていますが、日本では3割に満たない状況です。治療ガイドラインも日本のものは世界基準からずれていて問題があります。がん対策では、日本は発展途上国と言わざるを得ません。
がんは早期発見で治る病気になっています。
まずは、みんなで受診率50%を目指しましょう!


【新聞記事より】給付水準 低下の見通し
2017/06/5
公的年金は老後に老齢年金がもらえるだけはでなく、死亡時に遺族に支給される遺族年金、大きなけがや病気をしたときにもらえる障害年金もあります。総合的な保障があるお得な仕組みです。
今後、現代世代の平均手取りに対する年金額の比率は低下します。それでも厚生労働省が実質経済成長率年0.4%と堅めの前提で2015年に実施した試算によると、例えば15年に45歳の人が60歳時点での平均余命まで生きると、厚生年金では自分が払った保険料の2.6倍、基礎年金では1.7倍の給付が見込まれます。同30歳でも2.3倍と1.5倍です。厚生年金では保険料の半分を事業主が、基礎年金では半分を税金で負担してくれているからです。
年金額の比率の低下は、保険料を納める私達にとって残念な事ですね。それでも加入しておかなければ老後に年金は貰えず、遺族年金や障害年金を受け取る権利も失います。比率が下がっても、平均余命近くまで生きれば元がとれるなら、制度として悪くないのでは?万が一の時や障害が残ってしまう事を考えれば、加入は必要だと思います。
人生の必要経費と割り切って納付を続けましょう!


【新聞記事より】ストレスはおなかにくる
2017/05/29
ストレス過多の現代ならではの病気が過敏性腸症候群だ。東急病院の伊藤・心療内科医長によると、「全体の8~9割を占める下痢型のほか、便秘型や、両方を繰り返す混合型もある」という。
なぜストレスがお腹に影響を及ぼすのか。「ストレスは脳で感知されます。例えば、会議で急に発言を促された時に、『どうしよう、何を話そうか』と考えるのが脳の表面にある大脳皮質で、大変だと思う信号が大脳辺縁系に伝わり、不安・緊張という感情が起こります。さらに神経の中枢である視床下部に伝わって交換神経と副交感神経が働き、ドキドキしたり汗がでたりする」というのだ。
緊張が終わればいったんストレスが薄れるが、大変な状況が続くと緊張信号が出しっぱなしになる。そうすると視床下部がオーバーワークになってバランスが崩れ、本来は交感神経が働く時に副交感無神経が働いたりする。副交感神経が働くと腹痛や下痢を起こすことになる。
私もストレスがあるとお腹が痛くなるタイプ。ストレスと感じてしまうのは性格ですよね。なるようにしかならない!とドーンとしてられる性格になりたいものです。


【新聞記事より】血管若返りに有酸素運動
2017/05/22
人は血管とともに老いる。血管の老化とは動脈硬化のことだ。若いうちはしなやかで弾力のあった動脈が、年とともに硬く、もろくなっていく。それに伴って、脳出血や心筋梗塞といった深刻な病気の発症リスクも高くなる。
「血管年齢が若い」のはどんな人なのか。立命館大学スポーツ健康科学部の家光教授に尋ねてみると、「体の硬い人ほど、血管も硬いことが分かっています」と返ってきた。血管の硬さは体の硬さと相関しているのだ。
「動脈硬化の対策として、現在、最も効果が確実とされるのは、有酸素運動。どんな年齢層でも間違いなくメリットがあります」という。それ以外にはストレッチも有効だ。有酸素運動は全身を動かすので、運動効果は体中の血管に行き渡る。一方、ストレッチは部位ごとに伸ばしていくため限定的な作用になりがちだが、場所を選ばず手軽にできる。特に運動があまり得意ではない人には、メリットが大きいという。
結局は楽をしていては、健康に悪いということですね。車より自転車、自転車より徒歩、エスカレーターより階段…と日々の生活の中で、体を動かす事から始めましょう!


【新聞記事より】体脂肪のもとは何?
2017/04/24
多くの人が気にする脂肪。体に脂肪がたまるのは摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが悪く、体内にエネルギーが余るから。つまり、食べ過ぎや運動不足が原因だ。
食事でとった脂質や糖質をエネルギーに変えたり、いざというときに備えて蓄えたりするプロセスを脂質代謝、糖代謝というが、これがうまく働かないのが脂質異常症や糖尿病だ。「脂質をとり過ぎると体脂肪になりますが、それだけではなく、糖質のとり過ぎも同様です」。脂質代謝に詳しい品川イーストワンメディカルクリニックの板倉理事長はそう語る。
私たちが食事でとる糖質は、小腸でブドウ糖に分解され、グリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられる。この状態が続き、貯蔵量がマックスになると余分なブドウ糖は中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられる。脂質だけではなく、糖質をとり過ぎても体脂肪になるということを覚えておこう。
脂質だけではなく、糖質も気にしなければダメなのですね。間食をするなら、運動もするしかないようです。運動を日々の生活に取り入れましょう。
