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【新聞記事より】階段は最高の筋トレ
2017/07/18
加齢とともに衰えやすいのが下半身の筋肉だ。ジメジメした季節や夏の暑い日は運動が面倒になるが、現役のボディービルダーで、柔道男子日本代表などトップアスリートも指導する日本体育大学の岡田隆准教授は「日常生活の中では階段が最も身近で、最高のトレーニングの場」とアドバイスする。
上がるときにかかとから着地すれば、お尻周りが鍛えられる。逆につま先着地ならば、ふくらはぎと太もも前面が鍛えられる。「狙う筋肉を決めて使い分けるのがよい」。ヒップアップ効果はかかと着地で一段飛ばしをすればさらに高まる。一般の人が筋肉の発達や筋肉量の維持を目的にするならば、「一度に多くの階段を上がらなくても、小分けでも効果は十分に得られます。」という。下りもトレーニングになる。「着地の衝撃が筋肉細胞を取り組んでつなぎとめている組織自体を強く、太くする作用もあるといわれている」ためで、運動時のケガの予防にもつながる。
どこの筋肉を鍛えるかで上り方が違うのですね。無意識で上るとつま先上りですが、今後は、かかと着地上りに変更しようと思います!