【新聞記事より】老眼・眼精疲労 心身に支障

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【新聞記事より】老眼・眼精疲労 心身に支障

2018/10/9 

目のかすみやピントの合いにくさが、心身の不調につながることがある。目にストレスがかかることで、自律神経のバランスが乱れるためだ。強い頭痛や肩こり、吐き気が出るほか、内臓や精神面に支障をきたすこともある。
高齢者の場合は認知機能の低下を招くことも。梶田眼科の梶田院長は「人の顔が見えにくいと、話すのが億劫になる。会話が少なくなると脳への刺激が減り、意欲や活動性が低下しやすくなる」と話す。日常生活の質を保つためにも、目の不調を早めに解決しよう。原因が老眼の場合は「できるだけ早く、自分に合った老眼用メガネを作って」と梶田院長は話す。水晶体が硬くなるのを防ぐ方法はなく、「自然な老化現象なので、あらがってもムダ」。我慢すれば、目の疲れが増すだけだ。老眼は50代までどんどん進行する。数年おきに検査して、見え方にあったメガネに替えよう。眼科受診時に、必要に応じてレンズの処方箋を出してもらうとよい。白内障の手術を機に老眼を治療する道もある。赤星医師は「水晶体の代わりに移植する眼内レンズで老眼は治る」と話す。「近くを見やすくする単焦点レンズは保険適用になるので、多くの人にお薦め」。遠近両用メガネと同様の多焦点レンズ(保険適用外)や、乱視用のトーリックレンズもある。

頭痛や肩こりでお悩みの方は、定期的に老眼用メガネの度があっているか確認する事をお勧めします!

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