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【新聞記事より】90歳までの生存割合
2017/08/21
~男性4人に1人 女性は半数~
2016年生まれで90歳まで生きる男女の割合は、女性が49.9%、男性が25.6%となり、過去最高となったことが、厚生労働省が作成した「簡易生命表」で分かった。15年と比べ女性は0.8ポイント、男性は0.7ポイント上昇した。長寿化がより一層、進んでいることが改めて示された。90歳まで生きる男女お割合は、栄養状態の改善や、がんなどの治療成績の向上で増加し続けている。健康意識の高まりなども日本人の長寿化を後押ししている。簡易生命表によると、16年生まれが亡くなる際の死亡原因の首位は「がん」で、死亡確率は男性が29.14%、女性が20.35%と分析した。がんで死亡する人がいなくなったとすると、平均寿命は男性で3.71歳、女性で2.91歳延びることが期待できるという。死亡確率の2位は男女とも心臓病。3位は男性が肺炎であるのに対し、女性は老衰としている。日本の三大死因の一つとされている脳卒中は男性は4位、女性は5位という順番だった。
東北大の荒井教授は「大切なのは習慣的な運動などで認知症を予防し、自立した生活を出来る限り長く続けることだ」と指摘する。自分の事は自分で!が理想ですね。